ツリバナ
(ニシキギ科 ニシキギ属)
落葉低木
学名:Euonymus oxyphyllus
[rt12]









ツリバナは北海道・本州・四国・九州、朝鮮・中国に分布する落葉低木あるいは小高木。
暖温帯の中部から上部にかけての落葉広葉樹林中に生育する。谷筋に多く、やや水分要求性が高い植物のように思われる。
葉は対生し、卵形から長楕円形で先端は長く尾状に伸びて尖る。冬芽が細長く尖るのも本種の特徴。
花は5月から6月に咲き、長い柄ある花序が特徴で、和名の由来となっている。
果実も長い柄にぶら下がり、秋に割れて中から真っ赤な種子がのぞいて美しい。
紅葉も美しい。

※WEBで公開されている情報を集め、携帯用に加工しております。