サンシュユ
(ミズキ科 ミズキ属)
落葉高木
学名:Cornus officinalis
[rk21]









サンシュユは、高さ4〜5メートルの落葉する小高木で、花は、3月ころの早春に葉に先だって小さな黄色い花を塊状に付けます。
葉は対生していて、長さ8〜10センチくらいで、中脈に対して丸みをもった側脈が6〜7対あり、このような葉の特徴は、ミズキ科に共通しています。
秋にはグミのような長さ1.5〜2センチほどの長円形の果実が赤く熟し、味はやや渋みのある甘酸っぱさがあります。
この花の咲いている様子からハルコガネバナ、秋に紅熟した果実の様子からサンゴバナなどと呼ばれています。