イロハモミジ
(カエデ科 カエデ属)
落葉高木
学名:Ace palmatum
[rk03]







イロハモミジは福島県以西の本州、四国、九州、朝鮮に分布する落葉の小高木。主に太平洋側の低山に生育する。葉は5〜9つに掌状に分かれ、やや荒い鋸歯がある。タカオカエデ、イロハカエデとも呼ばれ、庭園等にも広く植栽されている。4月から5月にかけ、葉の展開直後に紅色の雄花と両性花が混在した花序を形成する。和名の由来は、葉の裂片を数えるとき「イロハニホヘト」と数えたことに由来するという。しかし5裂であることも多く、特にシュートでは5裂のことが多い。秋の紅葉は美しく、各所で秋の彩りとなっている。

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