キリシマツツジ
(ツツジ科 ツツジ属)
常緑低木
学名:Rhododendron × obtusum
[jt12]







愛好家の手により品種改良を重ね現在に至る。開花時期は4月下旬〜5月中旬。そのうち、花の見ごろは7〜10日間程度と短い。満開になると、遠くからでも存在がわかるほどの深紅色の花びらが特徴的で、葉っぱが見えなくなるほど密集して咲く。
花びらの色は深紅色のほかに薄赤色や赤紫色。花びらの形も一重咲き、二重咲きなど6種類ほど確認されている。「谷を一つ越えると違いがある」といわれている。愛好家は、見事な花を咲かせるために年間を通じて大切にお手入れをしている。その姿はまるで我が子を守り育てるかのよう。育ての親がいないと1年ももたないともいわれている。

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