ギンヨウアカシア
(ネムノキ科 アカシア属)
常緑高木
学名:Acacia baileyana
別名:ミモザ・ハナアカシア
[jk15]







アカシアの仲間は南半球の熱帯から亜熱帯に1200種が分布します。ギンヨウアカシアはその中の1種で高さ6mほどに達する常緑性小高木です。
主な原産地はオーストラリア南東部で、日本に渡来したのは明治時代末期です。寒さにはあまり強くありませんがやせ地でもよく育つので日本でも、温暖な地域で街路樹として古くから利用されてきました。
銀色がかった色の葉と、枝垂(しだ)れた枝いっぱいに咲かせる丸くて小さな小花が特長で、花の盛りの時期には樹全体が黄色に染まり、周囲の雰囲気を明るくしてくれます。その明るくて可愛らしい花は切り花としても利用されます。
漢字で書くとギンヨウは銀葉で、葉の色に由来します。「ミモザ」「ミモザアカシア」などの別名で呼ばれ、親しまれていますが本来「ミモザ」は「オジギソウ」のことを指します。

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